桜と神

 〜2005年4月

日本が一番美しい季節、桜咲く季節になりました。

「さくら」は古代の大和言葉で
「神様の魂が宿るところ」 という意味だそうです。

床には山桜の大きな枝を飾り
その枝の先に、神とかかれた色紙をかけました。

旅箪笥に茶飯釜
山奥の侘びた庵に住まいする庵主を
旅人が訪ねてこられたという設定です。

茶飯釜には「飢来飯 渇来茶」という文字が鋳込まれていて
誰でも、お腹がすいた人にはご飯を
喉が渇いた人にはお茶を
さしあげましょうというという美し心が感じられます。

美とは神のことなのかとふと思ったお茶会でした。